╲ 5分でわかる /JAしもつけガイド
JAしもつけは「地域農業の持続的発展」を目指して、
地域の特性を活かした農業振興と心のゆたかさを実感できる
生活環境の提供に努めています。
JA(農業協同組合)をご存じですか?
JAは、農業に携わっている人たちを中心に、全国に組織がある協同組合です。
JA(ジェイエー)という名前は、農業協同組合の愛称で、「Japan Agricultural Cooperatives(ジャパン・アグリカルチュラル・コーポラティブズ)」の略称となっています。
協同組合とは
協同組合とは、同じ目的を持った個人や事業者が集まり、お互いに助け合う(相互扶助の精神)組織です。JAは、農業者を中心とした「組合員」が、農家の営農と生活を守り高めることなど、よりよい地域社会を築くことを目的に組織された協同組合となります。
JAしもつけの概要
豊かな自然に恵まれた栃木県南部で、
地域の皆さまに寄り添い、地元の農業を支えるために。
栃木県には10の総合JAがあります。
県内10のJAと連合会、中央会および関係団体を総称して「JAグループ栃木」と呼んでいます。
栃木県は肥沃な大地と穏やかな気候、豊富な水資源に恵まれた県です。たくさんの農産物が生産されており、農業産出額は全国第9位となっています。
栃木県では、「いちご」「かんぴょう」の収穫量が日本一です。特にいちごは昭和43年から収穫量日本一を維持しています。
JAしもつけは、栃木県南部(栃木市・壬生町)をエリアとする
自然と歴史に恵まれた魅力あふれる地域です。
JAしもつけは栃木県の南部に位置し、管内総面積は約361平方キロメートル。
2003年3月に1市5町(栃木市、都賀町、壬生町、大平町、藤岡町、岩舟町)の4JA(JAしもつけ、JA水代、JA藤岡中央、JA岩舟町)が合併し、新生「JAしもつけ」として誕生しました。
肥沃な大地、豊かな日照、首都圏に近い立地などの恵まれた環境を活かした、安全・安心な農業が実践されています。
JAしもつけ管内では、中央部から東部にかけて広がる関東平野の平坦地を活かした米麦などの土地利用型農業の他、特に冬の日照を活かしたイチゴ・トマト・ニラなどの施設園芸が盛んです。
設立 | 平成11年3月1日(1次合併) 平成15年3月1日(2次合併) |
---|---|
職員数 | 355名(男性221名・女性134名) ※ 令和5年2月28日 |
勤務地 | 栃木市(西方町を除く)、壬生町 |
事業所 |
|
経営理念
農業・自然
農業の多面的機能を発揮し、自然との共生をすすめます。
生活
安全・安心なくらしを支援します。
協同
人と人のつながりを大切にします。
経営
健全で安定的な経営基盤を構築します。
JAしもつけのあゆみ
1999
-
3月
JAしもつけ誕生
栃木市・都賀町・壬生町・大平町の各農協が合併しました
広報誌「JAしもつけ」創刊
2003
-
3月
新生JAしもつけ誕生
1市5町の4JA(JAしもつけ、JA水代、JA藤岡中央、JA岩舟町)が合併しました
2004
-
3月
機構改革の実施
2005
-
3月
「赤い恋人」商標登録
2008
-
3月
支店統合再編
-
10月
合併10周年記念式典
-
11月
コミュニティー紙発行
2011
-
1月
広報誌で「シモンちゃん」とロゴの表示開始
-
10月
子会社「(株)グリーンファームしもつけ」設立
2013
-
11月
栃木駅前支店オープン
2015
-
2月
本店機能を栃木市片柳町に集約
-
12月
広報誌200号発行
2017
-
3月
直売所ポイントカード「ポチカ」運用開始
2018
-
2月
栃木市・JAしもつけ・JAかみつが地域包括連携協定締結
-
7月
栃木市農商工包括連携協定締結
-
11月
栃木農業高校との包括連携協定締結
20周年記念誌発行
現在
JAしもつけの事業内容
JA事業の特徴は、組合員(農家)への最大の奉仕を目的として総合事業を営んでいます
経営や技術の指導
営農技術(作物の品種、肥料・農薬の使い方)や、農業経営管理の支援、生産者の組織化、担い手の育成などを行う事業。
農畜産物の販売
農産物の計画的な生産と出荷によって、市場での有利販売を実現し、組合員の所得を安定させる事業。
農業資材の販売
組合員の営農や生活に必要な資材を共同購入して、安価で品質の良い品物を供給する事業。
資金面のサポート
JAの信用事業は、貯金、融資、為替など、いわゆる金融業務といわれる業務を行っています。
万が一の保証
相互扶助の事業理念として、組合員・利用者と共済契約を締結することで、「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供しています。
JAくらしの活動・経済事業
食と農・教育などを通じて、豊かな暮らしと未来の実現を目指しています。他にも、葬祭、資産管理事業等、業務は多岐にわたります。
JAしもつけは、豊かな地域を目指して、組合員の方と地域の方に農業のことを伝えています。
組合員には、生産についてや作業支援を行い、地域の人たちには、共済や金融などを提供し、地域を繋ぎます。